開発の準備
マストドンは基本的に普通のRailsと同じように開発できると考えてよいです。 開発には(むしろ本番も) Ubuntu を使うことをお勧めします。
Githubからコードをチェックアウトします。
現在のは最新バージョンである v2.0.0
を基準に解説します。 過去のバージョンを見るには git checkout -b v1.6.1 v1.6.1
でチェックアウトできます。
マストドン開発には ruby
, node
, yarn
のソフトウェアが必要です。 それぞれ好きな方法でインストールしてください。
ライブラリのインストール
Aptfile
に書かれているライブラリをインストールします。
でさくっとインストールできるはずです。 Debian系OS以外の場合は必要なライブラリをがんばって入れましょう。
ライブラリがインストールできたら
でgemとnpmをインストールします。
ミドルウェアを立ち上げる
PostgreSQLとRedisはdockerで雑に立ち上げましょう。
立ち上げたコンテナに繋がるように .env
ファイルを作ります。
この状態で
を叩いてみましょう。 データベースが作られると思います。
.env
ファイルは環境変数を追加できます。 開発用には .env
を、本番用には .env.production
使います。 どちらもコミットしてはいけません。
アプリケーションを立ち上げる
あとはアプリケーションを立ち上げたら開発が始まります。 とは言えRails、stream、sidekiqを個別に立ち上げるのは面倒ですので、foreman を使います。
Procfile.dev
の内容に従って、必要なプロセスが起動します。 しばらくすると webpack
の処理が終わり、 http://localhost:3000 にマストドンが立ち上がります。 これで開発の準備は完了です。
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