あとがき

プログラマという職は、最も自由で、最もエキサイティングで、最もクレイジーな仕事だと思います。 世間と折り合いがつかない人にも広く開かれた業界です。 中学行ってない奴、フル留年から中退コンボ決めた奴、心を病んでる奴、LGBTな奴、 おおよそ他の業界では爪弾きにされるような奴らがたくさん、この業界では楽しそうに働いているのを見てきました。 その事実はもっともっと誇っていいと思います。

今の仕事が辛い人、世間と上手くやっていけない人、Web業界に来いよ!!!

さて今回の本、正直言ってあまり面白くないと思います。 書いてて全然気分がノってきませんでした。 なんだか雑多な文章を書き連ねただけのような感じがします。 自分が満足できてない本でお金を取るのもなんだかなぁと思ったので、 もともとgitbookで無料配信してるし、いっそ本も無料にしちゃえってことで無料にします。 その代わり賽銭箱を用意して、入れたければ賽銭入れていいよという形にします。

というのも、実はちょっと前にドワンゴでエンジニア発の企画コンペがありまして、 パトロンプラットフォームの企画を出したところ採用され、半年くらいそちらの仕事をしていました。 周りのエンジニアからはかなり好評で、手応えを感じていたんですが、 法務周りの整理が付きこれからというところで、kawangoに完全否定されて企画が終了しました。

所詮kawangoはコンテンツビジネスの人間でしかないと失望しました。 新しい世界を目指す人間にとったら老害でしかなかったというのがよくわかりました。

その企画の骨子は、

コンテンツにカネを払う時代はすでに終わっていて、ヒトにカネを払う時代に移行しなければならない

という思想です。 この思想を実験するため、今回の本は本自体ではカネを取らず、寄付を受け付けるという形にしました。

今後のこと

このボツになった企画は、自分で引き取り同人活動として実現します。 ヒトにカネを払うように移行した世界というのは、つまり行き着く先は著作権の否定です。 パトロンプラットフォームで実現したいのは最終的に著作権のない世界です。 ありとあらゆる著作物は自由にコピーされるべきです。 オープンソースはソフトウェアの進化スピードを驚異的に速めました。 漫画や音楽も同様にコピーされ模倣され超スピードで効率的に進化するべきです。 パクリだトレースだので無駄に時間を消費する暇は人類にはありません。

このサークルでやるか別のサークルでやるか決まっていませんが、次回以降は反著作権サークルとして(も)活動していきます。